CODEGYM、教員の校務を生成AIで支援「スタディポケット for TEACHER」を発表

CODEGYMは7日、教育機関および教職員を対象とした「生成AI」を用いた校務支援ソリューション「スタディポケット for TEACHER」を発表、2000人規模のパイロットプログラムの参加教員(学校)を募集開始した。

文部科学省が定める『初等中等教育段階における生成AIに関する暫定的なガイドライン』に準拠して開発され、GPT-4 を始めとした生成AIの先端技術を活用し、教員の業務効率化と負担軽減、創造性支援を目指すという。

スタディポケット for TEACHER サービス公開コンセプトムービー

「スタディポケット for TEACHER」は、プロンプト入力という従来の対話型AI操作の複雑さを排除し、あらかじめ用意された利用シーンごとに、マウス操作やタッチデバイスで直感的に使えるように設計されている。新しいICTサービスの使い方をキャッチアップする余裕も少ない現場の状況を考慮し、プロンプトエンジニアリングなどの前提知識を極力省いた中で、生成AIの応用的な活用ができることを設計思想とした。

★ 教務主任、教頭先生など管理職の方にご活用いただける逆引きモードの例
・年間計画や、指導案などの草案の作成
・校務文書の雛形の提案などの作成支援
・職員研修の教材作成、実施の段取りの補助
・学校行事に関するプロジェクトマネジメント
・学校経営の様々な諸問題に対する、アイデアや課題解決

★ 担任や教科担当の方にご活用いただける逆引きモードの例
・単元ごとの授業展開案、評価ルーブリックなどの作成支援
・試験問題の作成(類似問題の作成、問題の難易度変更など)
・学級通信、学年通信のプリントの作成支援
・生徒のアンケートの集計、考察補助
・通知表の所見欄の記入補助
・採点業務の補助

上記例のほか、以下のような独自機能も提供している。
・教員のメンタルヘルスのセルフチェック
・特定の悩みを抱えた生徒との対話ロールプレイング機能
・自身の授業内容に対する改善案の提案、フィードバック機能
・今朝のニュースをもとにした授業の導入に使える話題の提供

また、学校現場に限らない一般的な生成AIが得意とする業務補助機能として、「箇条書きやキーワードから、まとまった文章の生成」「長い文章の要約」「英語からの翻訳」「英語への翻訳」「マインドマップの作成」「タスクの棚卸し作業のサポート」など、プロンプトを必要とせずに、利用することができる。

教員向けパイロットプログラムの実施要項

開始時期:2024年3月から 問い合わせ順で、順次開始
締め切り:2024年3月末 (予定人数に達した場合、早期終了する場合がある)
終了時期:2024年5月末 (日程は延長される可能性があるほか、異なる日程で第2弾を開催する場合がある)
導入方法:
1.個別のオンライン相談会では、その場でアカウントをセットアップできる。
2.導入意思決定者(または委任を受けた方)によるフォームからの直接申し込みの場合、1〜3営業日でアカウントを発行する。
対象校: 学校教育法に基づく「学校」のうち、大学・幼稚園を除く(小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、専修学校、各種学校)
実施人数:教職員 2000人規模(教員、事務職、管理職を含む)
学校あたりの利用人数:約10名~20名(21名以上で利用を希望する場合、応相談)
学校数:最大200校程度
必要なもの:教員が利用する Google または Microsoft のアカウントが必要。
費用: 無償(任意での開発フィードバック・アンケートへの協力が必要。また、無理な営業活動を学校側に対して行うことはない。)
特徴:GPT-4 または GPT-4 Turbo の最新の LLM を利用することができる。
留意事項:パイロットプログラム期間中は、1日に使える利用回数の制限(20回など)がある。

関連URL

「スタディポケット」
CODEGYM

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