アンドドット、福岡市が生成Alの実証実験で平均33%の業務削減効果を実感

企業向けに生成AIソリューション事業を展開するアンドドットは11日、福岡市職員のアンケートで、生成AIの活用により作業時間が33%削減・業務成果が36%向上したと回答が合ったことを発表した。

同社は、九州電力グループで電気通信事業等を運営するQTnetと、「全ての職員が生成AIを使いこなす」という目的のもと共同開発した「QT-GenAI」を活用して、職員の生産性向上と安全性の実証実験を行っている。生成AIの活用研修を今までに2回実施し、Alリテラシーの向上や行政業務内での活用や生産性向上に関するプロンプトエンジニアリングを開発 ・検証した。

職員アンケートの結果、平均して業務時間33%以上削減(1時間かかる資料作成が約40分で作成完了)・業務成果・品質33%の向上(一部の職員内部評価・顧客評価の向上)という回答が得られたという。

また、本検証結果を2月19日に福岡市の高島市長に報告した。

高島市長は、特に「モード機能」に興味を持ち、例えば過去の議会答弁を学習させて齟齬のない答弁案を作成する「議会答弁モード」など、自治体のニーズに特化したサービスがあると助かるといったコメントとともに、「QT-GenAI」の更なる展開に期待を寄せられた。今後は、生成AIのさらなる利用促進を進めていくと同時に、市民や観光客に向けた新しい価値の提供といった、先進的で実利の見込める取り組みに生成AIの活用を進めていく計画を立ていく。今後も市との連携を深め、活用の輪を広げ、福岡市が生成AIを最も活用している自治体となるべく取り組みを進めていくという。

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