Godotは25日、NTTドコモと行動科学とAIを活用し、NTTドコモのスマートフォン向け健康促進アプリ「dヘルスケア」のユーザー体験(UX)改善に向けた協働を開始したと発表した。
「dヘルスケア」は、日々の歩数や、体重・血圧・脈拍・体温を記録し管理できるほか、健康ミッションをクリアすると抽選でdポイントがもらえるなど、楽しく健康習慣を身につけることを目的としたスマートフォン向けアプリで、累計1500万以上ダウンロードされている。今回、アプリ利用者の健康習慣の定着を促進するべく、Godotの独自技術を活用したUXデザインの個別最適化に取り組む。
具体的には、AIを用いて、現状のサービスに対するスラッジ診断を実施し、利用者にとっての阻害要因を解消するとともに、利用者一人ひとりに合った後押し(ナッジ)を取り入れることで、適切な行動変容を促し、利用者の健康サポートを強化する。AIを活用し、スラッジ診断とナッジ個別化を組み合わせる取り組みは、世界初だという。