クラフターは29日、社内資料参照の法人向け生成AI「Crew(クルー)」で、OpenAI社が提供するDall-Eを利用して画像生成機能を実装したと発表した。
Crew(クルー)では、企業の独自資料を参照してテキストによる回答を生成している。利用者からは、テキスト生成に加えて画像生成機能もあれば、社内で生成AIのオールインワンツールとして使えるという要望があった。
そのため、同社はOpenAI社が提供しているDall-EのAPIを利用し、Crew内で画像生成機能をリリースした。現在のCrewの利用者は、オプションとして画像生成も利用できる。
利用できる用途
・社内向けプレゼンに挿入する画像
・SNSで投稿する画像
・Word内の右下に挿入するイラスト
・チャットで利用するスタンプ画像
・SNSで利用するアイコン
サービス価格
従来のプランに加えて、画像生成プランを用意している。
本来だと画像生成プランは一つの組織に毎月10万円(税抜)のオプション費用がかかるが、プレスリリースに合わせてキャンペーンを開始し、一つの組織につき特別価格で毎月5万円(税抜)で提供する。画像生成の際は、オプション費用の他に従量課金として1枚あたり5円がかかる。