TalentX、採用MAサービス「MyTalent」に生成AIを活用した「AI OCR機能」を実装
TalentXは2日、AIと自動化で日本企業の採用変革を加速させる新組織「AI X Lab.」から第2弾機能リリースとして、採用MAサービス「MyTalent」に生成AIを活用してスカウト業務を効率化する「AI OCR機能」を実装したと発表した。
多くの日本企業は職歴書や履歴書などの膨大な応募者情報を採用管理システム(ATS)で管理しているが、そのデータをスカウトデータベースとして採用に結び付けられている企業はほとんどない。その一因は、ATSが採用進捗を一元管理するために設計されており、自社独自のタレントプールとして求人にマッチした人材の検索やアプローチなど、採用マーケティングに活用することを想定して設計されていないこと。
「MyTalent」は、膨大な応募者情報を”資産”に変え、採用活動を掛け捨て型から積立型にシフトする日本初の採用MAサービス。ATSとしての採用管理機能から、候補者・潜在候補者のタレントプール構築、半自動でのアプローチ、持続可能な仕組化までを一気通貫で実現できる点が特長。
今回の「AI OCR機能」は、生成AIを活用して「MyTalent」にアップロードされている履歴書・職歴書の文字情報を自動で抽出することで、整形されたデータとしてアップロードされていない応募者情報も「MyTalent」上での検索を可能にする機能。確認工数の削減や構造化されていないデータの見落とし防止により、スカウト業務の効率化と自社にマッチしたスキルセットを持つタレントの検索精度向上を実現する。