アイベリーは6月30日、ChatGPTを活用した『AiberryChat』と『業界GPT』を新たに提供回すると発表した。
独自のプロンプト設定でハルシネーション(chatGPTが間違った回答をしてしまう問題)を軽減した『AiberryChat』は中堅~大企業向け。一方の『業界GPT』はあらかじめ業界情報を学習させたChatBotで、小規模事業者でも手軽に導入できる。これら二つのサービスで、小規模事業者~大企業までChatGPTを基盤にしたChatBotの導入を低価格で実現する。
アイベリーが提供するChatGPTベースの『AiberryChat』と『業界GPT』は、AI ChatBotの導入をシンプルかつ低コストにする。
これまでのChatBotは時間とコストを要するシナリオ作成が必要だったが、この2つのサービスは会話形式のみでの応答を可能にする。
これにより初期開発コストと時間を大幅に削減し、内容変更時のシナリオ見直しも不要となる。さらに、ChatBotでの応答中での顧客離脱リスクも大幅に軽減する。
『AiberryChat』
ChatGPTをベースにしたフルカスタマイズ型ChatBotを開発するサービス。
企業内の問合せやルール・マニュアルなどの照会対応の用途を想定。
参考価格:初期導入費50万円~100万円程度(質問回答の量により、より高額になる場合がある。)
『業界GPT』
ChatGPTをベースにし、業界情報を学習したセミオーダー型ChatBotサービス。
歯科医、結婚式、葬式など小規模事業者の多い業界ごとにリリースしていく。
予定価格:対象業界の事業者価格 3万3000円~(月間・税込み)