HR TechスタートアップZENKIGENは18日、採用DXサービス「harutaka(ハルタカ)」で、企業の採用力向上を支援することを目的に、面接動画のAI解析により面接担当者のスキルを定量化しデータドリブンな採用施策の改善を実現する面接品質改善サービス『harutaka BI(ビジネスインテリジェンス)』の提供を開始すると発表した。
面接品質改善サービス『harutaka BI』は、同社が保有する400万件以上の動画データをもとに、深層学習などの技術と採用領域の専門的知見を用いて独自開発した面接の解析に特化したAIモデルを活用することで、「言語」「非言語」「時間」の観点よりコミュニケーションを解析し、面接担当者の面接スキルを定量化することができる。
また、面接担当者の属性情報や応募者に対する評価結果など様々な採用関連データも含め、企業の面接品質向上を目的とした定量的且つ総合的な分析・検証が可能。これにより、「採用貢献度が高い・低い面接担当者」「良い面接のモデルケース」「隠れた面接課題」などを可視化し、勘と経験に依存しない、データドリブンな採用施策の改善を実現する。
本サービスは、新卒・中途採用はもちろんのこと、大規模な採用を行うBPO事業者などでも効果的に利用されているという。
「harutaka BI」機能概要
『harutaka BI』を用いて組織全体から個人単位で面接品質を分析し、AI解析結果と面接動画を参考に定量・定性の両面で面接担当者の面接スキル評価が可能となる。
主要機能の特徴
『harutaka BI』× ZENKIGENデータサイエンティストによるサービス提供
『harutaka BI』による面接スキル分析に加え、ZENKIGENのデータサイエンティストによる支援で、より高度な統計解析や機械学習モデルの構築を行い問題解決を実践することも可能。
データサイエンティストによる問題解決の支援例では、面接担当者をタイプ別に分類することで、適切な育成支援、応募者と面接担当者とのマッチングなど、企業の採用力向上に向けた各種施策の立案から検証までの改善サイクルを回すことが可能となる。
面接担当者のタイプ分類別育成