ギブリー、法人GAI・行政GAIで Microsoft社の提供するAzure OpenAI Serviceと連携開始

法人・行政機関向け業務改善ツール、AIチャットボット、AI-FAQなどを提供するギブリーは8日、ChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」「行政GAI」が、Microsoft社が提供する Azure OpenAI Service に対応開始し、同時に Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャの賛同パートナーに参画したことを発表した。またインフラ環境を Microsoft Azure に移行した。

Azure OpenAI Service を活用することで、同社が展開するChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」「行政GAI」を、よりセキュアな環境で利用できる。

さらに現行のGPT-4を利用できる。

また今回の連携を機に、GenerativeAIの業務活用に対してのコンサルティングや研修、企業や行政機関内における専用環境開発支援などのプロフェッショナルサービスにも一層注力していくという。

今後技術面・事業面でのさらなる連携を視野に、GenerativeAIの業務活用支援において Azure OpenAI Service との連携強化を推進していく。

Azure OpenAI Serviceとは、Microsoft社のクラウドサービス「Microsoft Azure」において、OpenAI社が提供する各種AIモデルを利用できるサービス。

データプライバシー面、ガバナンスの管理面において優れた環境を提供可能で、GPT-4、GPT-3.5シリーズをはじめとする最新の言語モデルを利用可能。従量課金についてはOpenAI社が提供するモデルと同価格で設定されている。

Microsoft社は、物理データセンターやインフラストラクチャから Azure での運用に至るまで、多層構造のセキュリティをグローバルに提供している。

Azure OpenAI Service では、データが人工知能の改善のために使用されないことに加え、Azure エンタープライズレベルの高度なセキュリティ環境で、ChatGPTをはじめとする生成AIを利用できる。

今後さらなるGenerativeAIの法人向け、行政機関向けの活用支援で Azure OpenAI Serviceとの連携を推進していく。

具体的には法人GAI・行政GAI等のサービス、個社向けの専用環境開発支援における技術的連携や、GenerativeAI活用コンサルティング・研修サービスのマーケティング活動を推進する。

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