SELF、ChatGPTとGoogleDriveを連携させ、自動学習が即座に可能に

SELFは17日、開発・運用する自社開発のコミュニケーションAIとOpenAI社が展開する「ChatGPT」との相互連携システム「SELFBOT 社内利用」で、Google Driveとの連携を行い、即座にドキュメント学習を行う機能を追加したと発表した。

GPT連携学習型チャットボットとして、問合せ対応削減やカスタマーサポート、または社内のドキュメント活用などのニーズのある「SELFBOT」が、クラウドストレージサービス「Google Drive」との連携を開始した。

この機能により、今までのドキュメントアップロード機能、サイト学習機能などに加え、より即座に保有するドキュメントを学習可能になり、チャットボットの生成、学習更新がよりスムーズになった。今後、他ドキュメント管理ツールへのサービス拡充も行っていくという。

最短導入可能な「SELFBOT」の5つ利点
1:サイトURL、ドキュメントがそのまま学習でき、即座に設定完了
SELFBOTは、学習用のファイルを用意するなどの手間はかかない。すでにあるドキュメントやサイトURLから即座に学習するため、短期間での導入が可能で、導入企業側の手間も大幅に削減できる。

2:管理画面を活用して自社で維持管理可能
更新するドキュメントやURLを、管理画面で登録するだけで、簡単に情報の追加や変更が実現できる。スピード感のある対応ができるだけでなく、社内での対応工数も大幅に軽減。

3:セキュリティや個人情報対策も万全
個人情報の入力拒否や話題の制限が可能。Azure OpenAI Service連携で安心のセキュリティ環境を提供する。

4:返答の根拠リソースの表示や選択肢自動表示など高いユーザービリティ
ユーザーの質問に対して根拠の元となるページリンクを提示。選択肢を自動で表示し、使いやすさを追求している。

5:高価格だった学習AIを導入しやすい価格帯へ
顧客対応:初期費用20万円〜、運用費用20万円/月〜での提供が可能。トライアルプランも用意。
社内利用:利用タイプに応じて、2種類の料金プランをご用意。

SELFBOT 顧客対応、カスタマーサポート
SELFBOT 社内利用、GPT通常利用専用画面

関連URL

「SELFBOT」
SELF

関連記事

注目記事

  1. 2024-5-10

    生成AI・ChatGPTが進化させるイベント情報メディア「EventNews」サービス開始

    bravesoftは9日、新たなAI技術を活用したイベント情報メディア「EventNews」のサービ…
  2. 2024-5-10

    テラドローン、九州電力送配電にAIを搭載したドローン自動鉄塔点検システムを導入

    Terra Drone(テラドローン)は8日、九州電力送配電に、AI によるがいし自動検出機能を搭載…
  3. 2024-5-10

    アイスマイリー、「AI博覧会 Summer 2024」を8月29日30日に開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、8月29日~8月30日に「AI博…
  4. 2024-5-8

    エファタ、「AI遺言書作成支援サービス」の無償提供を開始

    エファタは2日、法律的な要件を満たしたうえで、AIとの会話を通して遺言者の希望に沿った遺言書の下書き…
  5. 2024-5-8

    生成AIサービスの本格導入を計画している地方自治体は7割以上=イマクリエ調べ=

    イマクリエは、2024年2月から4月の3カ月間に、106の地方自治体に対して、生成AI活用状況のヒア…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る