ビービット(beBit)は27日、経営共創基盤をリード投資家とする第三者割当増資、および金融機関からのデットファイナンスを合わせ、25億円の資金調達契約を締結したと発表した。beBitにとって2000年の創業以来、初の外部からの資本調達となる。
今回の資金調達時より、IGPI 共同経営者 マネージングディレクター 塩野 誠氏が取締役に就任た。「アフターデジタル」を掲げて企業と社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)の道標を示すbeBitと、「コーポレートトランスフォーメーション(CX)」を掲げて今まさに求められている企業変革の在り方を示すIGPIは、資本業務提携によって、企業のDXを戦略策定・組織変革から体制構築・業務定着まで一貫してサポートしていく。
また、兼ねてより「デジタルマーケティングにおけるユーザエクスペリエンス(UX)変革支援」をテーマに業務提携を行い、UX改善プロジェクトの共同実施やUX企画ケイパビリティの共同開発を行ってきた電通デジタルとは、今回の資本業務提携によって提携領域を拡大し、企業内における「UX組織の立ち上げ支援」を提供していくという。