エクサウィザーズは25日、高性能2眼レンズ搭載のエッジAIカメラ「ミルキューブ」の提供を開始した。
ミルキューブは、「たくさん(Million)」の未来を「見る」ことができる10cm四方のキューブ型エッジAIカメラ。
AIアルゴリズムを組み合わせて実行できるハードウェアと、カスタマイズできる高性能カメラにより、店舗の顧客分析や工場の業務改善、スポーツにおけるパフォーマンス向上など、幅広い領域における課題解決に活用が可能。また、どこでも簡単に持ち運ぶことができ、高解像度と暗所性能をもつソニー製CMOSイメージセンサーも搭載しているため、AIの自動撮影による思い出写真の記録にも最適だという。
強力なハードウェアを搭載しているミルキューブは、一般的なクラウド型AIとは異なり、端末側で情報処理を行って必要なデータだけをサーバに送信する。これにより、映像をリアルタイムに処理できるだけでなく、サーバ側の処理にかかるコストの節約やセキュリティリスクの軽減も実現している。