AIを活用した自動収穫ロボットの開発を行うAGRIST(アグリスト)は4月30日、ASOと共に、農業分野における人手不足の解 消及び農家の経営改善を目指すコンソーシアムを構成し、大分県で農作物の自動収穫ロボット開発運用における実証実験への取り組み開始を目指すと発表した。本プロジェクトは、大分県先端技術挑戦室より「大分県IoT推進ラボ認定プロジェクト」に認定された。
今回、大分県内で起業支援・シェアオフィス運営などを行うASOと共にコンソーシアムを構成し、大分県内の企業が参画するIoT等のプロジェクトや製品サービスを認定することにより、IoT等の活用に積極的に挑戦する元気な地元企業を応援する「大分県IoT推進ラボ認定プロジェクト」に参画する。
本プロジェクトでは、農業の高齢化や担い手不足に伴う人手不足という課題を解決するため、AIを活用した農産物の自動収穫ロボットを開発し、農家にレンタルする。そして、これまでのきつい・儲からない農業から、楽しい・儲かる農業へ変え、地域の産業振興と次世代の育成に繋げるという。