総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジーが提供するRPAサービスブランド「パーソルのRPA」は18日、RPA市場を牽引するUiPathが提供するRPAプラットフォーム「UiPath」の移行計画を策定する「UiPathバージョンアップ無償診断サービス」を開始した。
UiPathプラットフォームの導入・運用支援を行うパーソルのRPAではこれまでも、複数の企業へバージョンアップを支援してきた。大手企業で導入が進むRPAだが、ロボット数によってはバージョンアップの検証やテスト運用に数ヶ月かかるケースがあった。バージョンアップ対応に伴う作業においては、テスト計画の策定やコスト算出、ワークフロー(ロボットの業務シナリオ)の修正など企業担当者の負担が大きいことが懸念されている。
UiPathプラットフォームの販売及び開発経験が豊富な専門エンジニアが企業の状況をヒアリングし、全体計画をレポートするサービスを無償で展開。また、業務整理の見直しや有償対応で「テスト環境の構築」や「ワークフローの修正」なども提供することが可能だという。