サイバーリンクは27日、ディープラーニング技術を活用したAI顔認識ソフトウェア開発キット(SDK)「FaceMe」をより一層活用し、顔認識を含めた製品・サービスの展開を強化することを目的とした「FaceMeパートナープログラム」へ、新たにアドバンテック、impactTV、東海エレクトロニクス、東京エレクトロン デバイスの4社が参加したと発表した。
「FaceMe」はAI顔認識SDK「FaceMe」とは、機械学習とディープニューラルネットワーク AI 技術を使用した高速な認識速度(0.2秒以下)と高い認識精度(本人識別率 99.7%)、角度のついた顔でも認識する広い認識範囲を実現するリアルタイムAI顔認識エンジン。
アメリカ国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテスト(FRVT)において、認識スピード世界3位の成績を収めているという。
FaceMeパートナープログラムは、プログラムを通して、システムインテグレータ、ハードウェアメーカー、ソフトウェアメーカーとの共創を目指し、エンドユーザーに多様な製品・サービスを提供することで新しい市場の創造できるコミュニティを目指すもの。
また、パートナープログラムを通じて、サイバーリンクとパートナーとの連携だけでなく、
異なる分野のパートナーをマッチングすることで、業界を超えた取り組みを促進し市場に
貢献するとしている。