フツパー、AI技術を用いた体験型のイルミネーション点灯を開始
- 2021/12/8
- 暮らし
- AI, AI搭載のエッジデバイス, イルミネーション, 照明機器
「LEDデジタルライティング」を得意とし、日本各地に照明演出に関わる製品と技術を提供しているカラーキネティクス・ジャパンは、「はやい・やすい・巧い AI」をコンセプトに、画像認識エッジAIサービスの提供をしているフツパーと、11月3日から開催中の「フェスタ・ルーチェ in 和歌山マリーナシティ」で、AI技術を用いた体験型のイルミネーション点灯を開始した。
和歌山マリーナシティ会場内の光のドーム「プリズムケイブ」において、特定の方向を向いた人に反応して点灯するイルミネーションと、複数の人が同時にいる時だけ現れるスペシャル演出を新たに導入。家族や友人など、大切な誰かと「一緒に光を体験できる」場所となっているという。
ドーム内の専用カメラと直接に接続されたAI搭載のエッジデバイスとイルミネーション用の照明機器を連携することにより、オフラインの場におけるリアルタイムの演出を実現した。
今回の展示をきっかけとしてカラーキネティクス・ジャパンとフツパーでは、今後もさらなる最新技術を活用したイルミネーションの開発に取り組み、「光によって空間を変容させたい」と思い描く人々に、手段となる照明と、それらを最大限に活用するための技術を届けるという。
また、今回のようなイベントを通じて、引き続き地域社会の発展・活性化に貢献していくとしている。