アルプス システム インテグレーション(ALSI)は13日、AIアシスタントチャットボット「ASBOT(あすぼっと)」に新たな支援サービスの追加と機能強化を実施すると発表した。
2020年以降、リモートワークが浸透し、リモートワークで発生した課題をITツールの導入で解決する企業が増えた。そのうち、社内の問い合わせ対応にAIアシスタントチャットボットを導入する企業が増えた一方で、チャットボット活用の効果に不安が残り、導入に踏み切れない企業、チャットボットを導入したが思うような効果が出ていない企業も多く存在しているという。
今回のリリースにより、AIアシスタントチャットボットの「導入」「定着」「改善」における不安・負担を軽減し、早期にチャットボット活用の効果を実感することが可能となる。
■機能強化について
(1)問い合わせ一覧機能の追加
管理画面、ログ設定内に「問い合わせ一覧」を追加する。これにより、社員から「どんな問い合わせが多いのか」の把握が容易になるだけでなく、「未解決」や「ノーヒット」(チャットボットで自動回答できなかった問い合わせ)など対応優先度の把握が容易となり、以降、改善策についての検討がしやすくなる。この機能追加により、運用に伴う担当者の作業工数を削減しながら、精度の高いAIアシスタントチャットボットの運用が可能となる。
(2) QAカテゴライズ区分の追加
チャットボットの内容を自由にカテゴライズする「QAカテゴライズ区分」の設定により、利用者自身がチャット上から カテゴリを選択できるようになる。柔軟なカテゴライズと利用者自身による回答カテゴリの選択により、より精度の高い回答を素早く見つけることができる。また、管理者にとっては、回答内容が細かくカテゴライズできるため、回答の管理が容易になる。
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