
NTTアグリテクノロジーは31日、岩沼市と、東日本電信電話(NTT東日本)が実施する「スマート田んぼダム実証実験」に協力していると発表した。
岩沼市とNTT東日本は、スマート農業の導入による生産者の負担削減効果のほか、田んぼダムによる治水調整効果の検証を目的とした「スマート田んぼダム」の実証実験を開始した。
本実証実験では、水位や水温の遠隔監視、自動給排水を実現可能なスマート農業の導入により、生産者の負担がどれほど削減できるかの検証を行うほか、自動給排水での治水調整により、田んぼダムとして活用できるかを検証する。
同社はNTT東日本と連携し、同社で取り扱い中のIoT機器「IIJ水管理プラットフォーム for 水田」を活用することで本実証実験に協力している。
本実証実験で使用する機器は、将来的な広域での導入も考慮し、長距離通信が可能なLPWA無線通信方式により構成可能な機器としている。
今回の実証実験の結果を基に、農業における省力化や治水に関する課題に対し、地域の人々とともに、NTT東日本グループとして課題解決の推進に取り組んでいく。