モリロボは21日、「クレープロボットQ」を、B-R サーティワンアイスクリームが運営するサーティワンアイスクリームの「イクスピアリ店」(千葉県浦安市)に納⼊、同店で7⽉9⽇から試験導入を開始したと発表した。
クレープロボットQは、ボタンひとつで調理が難しいクレープ生地の焼き上げを自動で行う。さらに、焼き上げ後の生地の取出しまで行うため、クレープ生地焼き職人が居なくても、スタッフが盛付けを行う事で焼き立てクレープを提供する事が出来るという。
1300種類以上のフレーバーの中から、季節に合わせて31種類を取りそろえるアイスクリーム専門ショップ サーティワン アイスクリームでは、アイスクリームの他、クレープやアイスクリームクレープを取扱っており、同店のクレープ生地を焼く際にクレープロボットQを活用する。
サーティワン アイスクリームでは、クレープ⽣地を焼くための訓練を要していた。クレープロボットQを導⼊ することにより、訓練期間の削減だけでなく、⼈によるバラつきの解消、上⼿くクレープ⽣地を焼くことができずに悩むことが多い現場スタッフやアルバイトの精神的な負担軽減が期待できる。今回、イクスピアリ店で試験導⼊を踏まえ、今後の展開を検討していくという。