AI顔認証サーマルカメラ「&IOTサーモイン」を開発しているデバイスエージェンシーは11日、新たにシールプリンターを追加し、検査実施証明シールを発行する機能を追加ししたと発表した。
AI顔認証サーマルカメラで検温を行っている現場では、「全員が検温をしているのか不明」、「悪意ある人が検温を行わないことが可能」といった課題がある。そうした課題を解決するために、「&IOTサーモイン」にシールプリンターを追加したという。
検温後、正常範囲の体表面温を計測した場合に、検温日(過去の使い回し防止)、検温時間、
AI判断の性別(他人の使い回し防止)、AI判断の年齢(他人の使い回し防止)、QRコード(ログインしたスタッフがスマホでQRコードを読むと、検温時の顔写真を確認出来る。他人の使い回し防止)といった内容が印字されたシールがプリントされる。
このシールを胸部分などに貼付することにより、来客者・スタッフなど全員が、検温を行っていることを目視判断できるようになるという。