アクリートは25日、同社のSMS(ショートメッセージサービス)が、AIを活用したコミュニケーションプロダクトを開発するモビルス社のAI電話自動応答システム「mobiVoice(モビボイス)」に採用されたと発表した。
モビルス社のAI電話自動応答システム「mobiVoice」は、AIによる音声認識・音声合成エンジンを活用し、電話の24時間自動応答が可能なシステム。例えば、インフラ企業への申し込み自動受付や、自治体への申請書類取得方法のようなよくある質問に対する自動応答など、顧客サポート業務や住民からの問合せ対応に活用できる。さらに、直近では新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、人を介するコンタクト対応業務を取り巻く、ビジネス環境にも新しいコミュニケーション課題が生まれ、そこにAIとSMSの融合によるサービスの付加価値の必要性が求められている。
大手企業のコールセンター、電気・ガス・水道や自治体などの公共サービスなど、顧客・利用者からの電話が殺到するサービスにも専用環境のニーズが拡大しており、その中でアクリートのSMSは、高品質・高安定性・高セキュリティを求める利用用途、大量のSMSを配信する大規模サービスを中心に選ばれているという。
アクリートは今後も、長年のSMS配信に関する知見と技術力に基づき自社で開発した、大量かつ、安定したSMS配信を行うことができる信頼性の高い大規模配信プラットフォームでサービスを提供し、コミュニケーションの最適化を目指していくとしている。