顔認証等生体認証による入退室管理、監視カメラシステムによるソリューションを提供するセキュアは28日、AI顔認証、AI体温測定、出退勤打刻が同時にでき、遠隔でリアルタイムでのオフィスの混雑状況の把握、勤怠の一元管理が可能な業界初のクラウド入退室管理ソリューション「SECURE AI Office Base(セキュアエーアイオフィスベース)」を開発、提供を開始すると発表した。
新型コロナ対策による在宅勤務の急速な浸透により、300人以上の中小企業のテレワーク導入率は9割を超え働き方が大きな転換期を迎える一方で、オンラインだけでは実現できない、組織やチームの帰属欲求やコミュニケーションを円滑にするための機能を提供する場として、オフィスのあり方が見直されているという。
2002年に設立されたセキュアは、入退室管理システムのデバイス販売台数2万台以上、導入サイト数5000サイト以上にわたるセキュリティソリューションを提供した実績を元に、管理側、働く側、双方にとって、最適化された新しいワークプレイスの実現を目指し「SECURE AI Office Base」を開発、提供を開始する。
出社時はマスクをしたままデバイスに顔を映すだけでAI顔認証、AI体温測定、出退勤打刻が同時にでき、管理者は出社しなくとも、勤怠管理からオフィスの混雑状況まで、クラウドによる一元管理が可能。また管理者だけでなく、従業員もスマートフォンのアプリからオフィスの混雑状況をリアルタイムで確認することが可能な、業界初の入退室管理ソリューションだという。