人工知能による全自動マーケティングプラットフォーム「nununi」(ヌヌニ)を提供するawoo Japanは13日、メディアジーンが運営するウェブメディア「ギズモード・ジャパン」と「ルーミー」において、nununiの導入が決定したと発表した。
同メディアにおいて、これまで課題とされてきた「新規顧客の流入増加」と「サイトの回遊性向上」および「運用の自動化」を同時に実現することを目的とし、媒体価値向上の支援を開始する。
メディアジーンは、運営するメディアの媒体価値を向上させるために、あらゆる施策に取り組んでいる。特にサイト内エンゲージメントを高めていくことに注力されており、そのためには良質な記事をたくさん読んでもらえるよう、回遊性を高めることが重要だと認識していたという。同時に、新しいユーザーにもたくさん来てもらい、サイト全体の閲覧ボリュームを上げることも必要だという課題もあった。これらの課題に対して打ち手を探していたところ、nununiのサービスが見事にはまり、今回導入が決定した。
今回導入するのは、「ギズモード・ジャパン」および「ルーミー」の2媒体。メディアジーンの運営するメディアのなかでも主力のメディア。記事コンテンツも豊富であり、ユーザーのニーズも多岐に渡ることから、「ユーザーのマイクロニーズを起点としたストレスフリーな検索体験」というnununiの特徴を最大限生かすことができるため、導入に至ったという。
さらにnununiは人工知能がタグの生成から表示順位の調整、ランディングページの生成、SEO対策まで全て完全自動で行うため一切運用の手間がかからない、というところも重要な選定ポイントだったという。