主要OEMがAI ワークロードへの対応を目的にNVIDIA 認証システムを投入

NVIDIAは27日、同社のパートナーが提供する新しいクラスのアクセラレーテッド サーバーによって、データセンターはAI とデータ分析をさらに加速させることができようになったと発表した。

大手システムメーカーが、現代のワークロードに対処できることがテストで初めて認証されたNVIDIA認証システムの第 1 弾を提供しようとしているという。

これらのシステムは、最新のGPUによってAIを加速し、NVIDIA Mellanox のネットワークを活用している。機械学習の手法を駆使し、企業データの山から洞察を掘り起こし、従来のシステムでは得られなかった原石を探り当てられるようになるという。

27日、Dell Technologies、GIGABYTE、Hewlett Packard Enterprise、Inspur および Supermicroの各社が揃って、認証サーバーの出荷を開始。NVIDIA は、世界中の大手 OEMと連携し、あらゆる業界で AI の発展に寄与していくとしている。

NVIDIA A100 Tensor コア GPUを搭載して出荷される、第 1 弾のシステムは、以下の通り。
・Dell EMC PowerEdge R7525 および R740 ラック サーバー
・GIGABYTE R281-G30、R282-Z96、G242-Z11、G482-Z54、G492-Z51 システム
・HPE Apollo 6500 Gen10 システムおよび HPE ProLiant DL380 Gen10 サーバー
・Inspur NF5488A5
・Supermicro A+ サーバーAS -4124GS-TNR および AS -2124GQ-NART

これらのシステムのすべてに、NVIDIA 認証システムのバッジが付けられており、NVIDIA の厳しい設計要件を満たしたシステムであるという安心感を顧客に与える。このバッジは、これらのシステムが機械学習やデータ分析といった、最も困難な課題に対処できることを示しているという。

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