社内向けAIチャットボット「hitTO(ヒット)」を提供するジェナは4日、タレントマネジメントシステム「カオナビ」を運営するカオナビが提供する「カオナビ コネクテッドパートナープログラム」に参画したと発表した。これにより、人事部門の課題解決や人事部門を起点とした企業全体の生産性向上にこれまで以上に貢献するとしている。
AIチャットボット市場シェアNo.1*1の「hitTO(ヒット)」は、大手企業の人事部門を中心に採用されている社内向けAIチャットボット。人事に関する定型的な質問をご担当者の代わりにチャットボットが対応することで、人事などバックオフィス部門の対応工数の削減に貢献する。また、「聞きづらいことでも気軽に聞ける」チャットボットの利点は、従業員エンゲージメントを向上させるだけでなく従業員の潜在的ニーズの可視化を実現し、人事制度や中長期施策の改善に活かすことも可能。さらに、チャットボットの活用を通じて人事部門のシゴトのナレッジを体系化できるだけでなく、従業員様が人事制度や社内のルールに触れやすい環境をつくり、人事部門と従業員間のスムーズな情報共有を実現する。
このように、人事部門を起点に社内のコミュニケーションを活性化させる社内向けAIチャットボット 「hitTO(ヒット)」は、人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置や抜擢といった戦略的なタレントマネジメントの実現を支援する「カオナビ」との親和性が高いことからこの度、「カオナビ コネクテッドパートナープログラム」に参画した。
「カオナビ コネクテッドパートナープログラム」は、カオナビが発表した「人材データプラットフォーム構想」の実現に向け、HRテックカンパニーを中心とした様々な企業やサービスとの連携・協業を深めることを目的としたプロジェクト。
その中における「コラボレーションパートナー」は、「カオナビ」とのサービス連携や共同研究、マーケティング連携などでシナジーを高め、市場の活性化を図っていくパートナーだという。
*1:出典 調査研究レポート 業務自動化ツール市場マーケティング分析2019年5月 株式会社テクノ・システム・リサーチ調べ