AI Messenger Voicebot、電話応対の自動化で利用数が例年比228%へ増加

AI対話カンパニーとして対話のDXを推進するAI Shiftは17日、福井県、サイバーエージェントと共に、昨年12月21日から実施しているAI音声対話サービス「AI Messenger Voicebot」を活用した電話応対の自動化に関する実証実験で、サービス品質向上により問い合わせ利用総数が例年比228%への増加が見込まれると発表した。

近年、防災・減災、国土強靱化の強化施策の効率化を図るためデジタル化が推進されている中、福井県においても自然災害の発生件数や被害額の増加に伴い、防災分野におけるAI・IoTの活用を進めている。このような背景から、同社はAI音声対話サービス「AI Messenger Voicebot」を提供し、福井県と共に道路規制情報に関する電話による問い合わせ応対の自動化を目的とした実証実験を進めてきた。

これまで電話による問い合わせの受付時間は、全て県庁職員が対応していたため開庁時間内に限定されており、それ以外の時間帯は「みち情報ネットふくい」上で検索する必要があった。

本実証実験では、電話を介した音声対話による自動案内を行えるAI音声対話サービスの導入により、夜間や休日を含む24時間へと対応時間を拡充し、検索の手間なくいつでも迅速な案内を可能にしたことで、実証実験開始から1月31日までの期間において、システム応対により100%の応答率で、導入以前と比較して210%の問い合わせに対応できるようになったという。

このようなサービス品質の向上により、電話による問い合わせ総数は例年比228%への増加が見込め、利用促進に繋がっていることが分かった。

また、会話の精度においては、定期的な精度検証およびチューニングによる90%の会話完了率とユーザー体験を意識した対話設計により、福井県自動車会議所の利用者アンケートでは再利用意向は80%以上と高い数値が得られた。

現在案内している対象道路の規制情報のほかにも、規制終了日時や県管轄外の道路の規制情報なども知りたいという要望があり、対応範囲の拡大も視野に入れて、引き続きサービス品質向上に向け運用・効果改善に努めていくとしている。

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AI音声対話サービス「AI Messenger Voicebot」

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