うるるの100%子会社のうるるBPOは23日、AI✕人力を活用し、データ入力を自動化できるサービス「eas(イース/Entry Automation System)」を新たに先行販売すると発表した。
企業のDX推進の一つ、情報の電子化においてAI-OCR入力は広く活用されている。一方で、課題としてAI-OCR単体では作業を完結することが難しく、最終チェックを目視で実施しているなど、非常に多くのケースで社内オペレーターの稼働が必要となっていた。
新たなサービス「eas(イース)」はこの課題を「AI-OCR」✕「人力」の活用により解決していく、次世代入力サービス。これまで取扱案件数2万6599件の実績がある、うるるBPOのノウハウを落とし込み、帳票設定やスキャン画像をアップロード頂くだけで、自動で入力が完結される仕組みを構築。これにより、企業における情報の電子化によるDX推進はもちろん、データエントリー業界やBPO事業を展開している企業ともパートナーとして連携し、よりスピーディーに、低コストで高クオリティなデータ入力業務を実施することが可能になる。
これまで複数社と検証を実施し、今回のサービス開始に至ったという。