AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」、自社ひな形や規約を管理する機能リリース

LegalForceは5日、同社が提供するAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」において、自社で作成された契約書のひな形や規約を管理する「自社ひな形ライブラリ」機能をリリースしたと発表した。

「自社ひな形ライブラリ」とは、自社ひな形や規約を「LegalForce」内に保管できる機能。「自社ひな形ライブラリ」のリリースにより、自社ひな形を、取引先から送付されてきた契約書やレビュー中の契約書などと完全に分けて管理することができる。加えて、ひな形をバージョン単位で管理できるため、最新版のひな形が一目でわかり、また、過去からの変更点を把握しやすくなる。

自社ひな形は企業にとって自社のビジネスに即した契約内容が記載されている、基本となる契約書。取引先の契約書が送付されてきた際も、自社ひな形と照らし合わせながらレビューが行われる。法改正や自社のビジネスの変化等に対応した最新バージョンの自社ひな形を適切に管理することにより、よりスムーズな契約書レビューを実現することができる。

「LegalForce」はAIによる契約書の「自動レビュー」機能を始め、条文検索、契約書ひな形・書式集などを提供する他、契約書作成に関わるデータを蓄積できるため「ナレッジシェア」にも有効など、契約書業務の品質向上と効率化を同時に実現するプロダクト。

2019年4月に正式版を提供開始し約2年を経て、現在1000社を超える企業・法律事務所に有償契約で利用されている。

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「LegalForce」

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