ハイボット、ロボットによるボイラ水管の点検サービスを提供開始

Robot as a Service(RaaS)事業を展開するハイボットは21日、秋田県横手市の熱回収施設で、新開発の小型走行ロボットによる初めての商用検査に成功したと発表した。

横手市にある「クリーンプラザよこて」は、よこてEサービスが維持管理運営しており、国内最高水準の発電性能を有している。その発電性能を維持するためには、腐食摩耗等の影響を踏まえ、ボイラ水管の厚さの経年変化を正確に把握することが重要だという。

従来から行われている、ボイラ水管の厚さを内側から測定する水浸超音波測定方式では、小型のセンサを小口径のボイラ水管の内側に挿入する前に、ボイラ水管の一部を切断するなどの煩雑な準備作業が発生することが課題だった。

今回商用化された小型走行ロボットは、そのコンパクトな装置を活かすことで、水浸超音波測定方式に関する準備作業を大幅に削減するとともに、ボイラ水管の厚さを測る高精度自動連続測定検査の実施を可能にした。

また、小型走行ロボットは「クリーンプラザよこて」の固形廃棄物処理施設内の検査した全てのボイラ水管の厚さを、従来の方法と比較しより精密に把握することができた。

小型走行ロボットは、固形廃棄物処理施設の設計・建設から運営、維持管理までを一貫して手掛けている荏原環境プラント(EEP)と共同で開発。ハイボットとEEPは、今回の商用検査の成功を受けて、EEPが運営している国内施設に向けて今年度に順次このロボットを導入していく予定だという。

関連URL

ハイボット

関連記事

注目記事

  1. 2025-3-15

    企業の45%が生成AIを利用、日常業務では80%超の企業が利用成果を認識 =JIPDECとITR調べ=

    日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)とアイ・ティ・アール(ITR)は14日、国内企業1110社の…
  2. 2025-3-5

    BizTech、『今さら聞けない!ChatGPT基本のキ』ホワイトペーパー公開

    最適なAI開発会社やAIサービスの選定を支援するコンシェルジュサービス「AI Market」を運営す…
  3. 2025-2-18

    アイスマイリー、「AIエージェントカオスマップ 2025」を公開

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは17日、「AIエージェントカオスマ…
  4. 2025-2-15

    ベクトル、人材業界向け「ChatGPTを活用した顧客体験の進化と収益向上方法をまとめたレポート」

    ベクトルの子会社であるOwnedは14日、人材業界向けに「ChatGPTを活用した顧客体験の進化と収…
  5. 2025-2-12

    「AI博覧会 Spring 2025」3月27日・28日開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、2025年3月27日・28日に「…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る