文字起こしサービスの提供を行うMIND CRUISER LIMITEDは30日、AI文字起こしサービス「Notta」で要望に応え、権限管理の機能を新しく追加し提供開始したと発表した。
今回の新機能追加により、フォルダ権限やグループ管理が可能となり、効果的に作業効率を向上させることができる。同時に、情報のプライバシー保護や、指定したメンバーの操作権限を設定することができる。新機能である権限管理により、不適切なファイル操作ができなくなり、不必要なコミュニケーションを削減する。
今回リリースにおける新機能
1.権限レベルについて
記録へのメンバー招待時や共有をクリックした際、対象のユーザーやグループの右側のロップダウンメニューからアクセス権限を変更できる。 権限には、フルアクセス、編集可能、閲覧のみ、アクセス不可がある。
・フルアクセス:記録のすべてのコンテンツの編集と他のメンバーの招待ができ、このガイドに記載のすべての方法で誰とでもページの共有ができる。
・編集可能:記録またはフォルダの編集は可能だが、他のメンバーの招待とページの共有ができない。
・閲覧のみ:記録またはフォルダの閲覧は可能だが、編集やタグ付け、共有、他のメンバーの招待ができない。
・アクセス不可:記録またはフォルダの閲覧は禁止されている。
2.権限管理機能
チームで記録を共有しているときに、メンバーへの共有漏れが発生することがる。例えば、共有されなかった人はアクセス権を要求しなければならず、作業効率が下がる。Nottaで権限グループを作り、そのグループに権限を設定すれば上記のような問題は発生しない。
2.1部門ごとにグループを作成する
グループの作成方法としては、技術部、人事部、マーケティング部、営業部など、会社のチームごとに作成して、メンバーを追加する。また、特定の記録に1人または2人のユーザーの権限を変更する必要がある場合は、いつでも個別の権限を使用できる。
2.2部門・プロジェクトごとにフォルダを作成する
フォルダの作成方法としては、技術部、人事部、マーケティング部、営業部など、会社のチームごとに作成して、権限を設定する。状況に応じて、プロジェクトのグループごとに作成する。フォルダを作成する時、該当するメーバーやグループに追加することが可能。一度設定すれば、部門やプロジェクトごとにフォルダで一緒に作業することができる。
「Notta」は、日本語・英語をはじめとした104言語に対応する、AIによる音声自動テキスト化サービス。Nottaの機能は、基本の文字起こし機能だけでなく、作業効率を上げる機能が豊富にある。自分にあった使い方で、作業効率化の幅を広げることができる。