ロボットバンクは14日、東京飯田橋駅前にサービスロボット約20台が自由に行き来する「ロボットランド」を正式にオープンした。
サービス業界は人手不足と言われているが、なかなか解決できるソリューションに出会わない、自動化は無理、といわれている。ロボットランドでは色々なサービスロボットが展示されており、複合的に試し評価する事ができるため知が知を呼び発想の転換を促すという。
社会がより進歩するために、人々がより幸せになりために、をモットーに活動するロボットバンクは、東京都中央区飯田橋駅前に複数台のロボットが会場を動き回るロボットランドを開設する。平日は9:00~17:30まで営業しており説明対応も実施する。「ロボットランド」では、受付をロボットが担当しており、ロボットの使い方や質問に答えてくれる。人の表情に合わせて姿勢や言葉を変えて対応してくれ、まさに未来のオフィスのスタイルを体験する事ができる。
ロボットランドには、先日発表したばかりの100万円以下の配膳ロボットをはじめ、複数台の全自動掃除ロボットPIKA-Robot、消毒ロボットなどが所狭しと走り回っている。高精度なAIを搭載した各ロボットが自分たちの位置を把握して互いに道を譲り合い目的地まで到達する。このロボットランドではメインとしてサービスロボットを中心に活躍している。
地方の過疎化や飲食店や福祉施設などのサービス産業の人手不足を支援するために設立した。少子高齢化により働き手となる人数が減少しており、今後ますます人とロボットが協働する社会を実現する事が増えてくる。そんな将来の社会を見据えて、人が笑顔で幸せな生活を送る事ができるようにロボットバンクは最適な解決ソリューションを提供し、実際に操作しる体験を提供し、顧客の理解を深めていくロボットランドを目指している。
【ロボットランド】 東京都千代田区飯田橋4-5-14 飯田橋東日本ビル1F