ugo(ユーゴー)は14日、NTTデータと協力し、データセンターで点検DXロボット「ugo mini」の導入に向けた実証実験を開始したと発表した。
「ugo mini」は、従来機であるugo Proと比べて軽量コンパクト・低コスト・撮影能力向上したことから、データセンターの設備点検業務の効率化が期待されている。この実証実験は、2022年にコンセプトモデルとして発表されたugo miniを使用して実施される。
現在、「ugo mini」の実証実験が進行中であり、その結果次第でさらなる展開が加速されることが期待されている。
「ugo mini」は、セキュリティルームや、開閉が困難な扉の部屋など、ロボットが入れない空間に常駐させることをコンセプトに開発した。また、ホテルや介護施設などの静音性が求められる現場にも適した走行性能も実現している。従来のugoシリーズに比べ、よりコンパクトで低価格なプロダクトを目指している。