PRテックを活用し企業の広報・PR活動を支援するシプードは15日、「ChatGPT」が企業などの新発表プレスリリースを自動で分析し、瞬時にポイント解説する情報サイト「News PRONE」(ニュースプロネ)をオープンしたと発表した。新聞記者やTV番組ディレクターなどの報道関係者が “ニュースのタネ” を簡単に探せる点が最大の特長。
日々多くのプレスリリースや情報提供が届く記者たちにとって、ChatGPTが企業のプレスリリースを6つのポイントで解説することで、瞬時にリリース内容の全体像を把握でき「ニュース価値」の目利きが容易になる。企業の広報・PR担当にとっては、従来のプレスリリース一斉配信とは異なり、報道関係者に直接、要点をかいつまんだ形で新情報を届けることができるため広報効果を最大化でき、双方ともに生産性が向上する。
「ChatGPT」がプレスリリースを自動で分析し、ポイント解説する仕組みは業界で初めてだという(2023年6月同社調べ)。本仕組みは、企業が、オンライン広報サービス「プロネ(PRONE)」にて配信したプレスリリースの内容をChatGPTが自動で分析し、ニュースプロネ上で瞬時にポイントを解説するもの。ニュースのタネをさがす報道関係者は、検索ボックスでキーワードを入力し情報が収集できるほか、プレスリリースの内容から「関連キーワード」が自動でハッシュタグ化されるため、各種キーワードでのハッシュタグ検索も可能。