Qin(シン)は21日、ChatGPTのAPIを活用するSlackアプリ「Assort(アソート)」をアップデートしたと発表した。
このアップデートにより、アプリの操作性が大幅に向上し、利用企業がより迅速かつ効果的にデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めることが可能になる。
AIに事前情報をインプットすることで、その情報に基づいた回答が可能となる。例えば、「参考文献を必ず返してください」という事前情報をインプットすると、AIからの返信に参考文献(URLや論文など)が含まれるようになる。
さらに、チャンネルごとにモデルの変更も可能となり、近日中にGPT-4のモデルも利用できるようになる予定。
ChatGPT公式同様、AIの返信がストリーミング形式で行われるようになった。これにより、即座に回答を読むことが可能となり、返信待ちの時間が短縮される。
「Assort」の利用方法(資料請求は不要、30秒で設定できる)
1.公式ページ の「Slackに追加」ボタンを押す。
2.利用したいワークスペースを選び、「Assort」をインストールする。
3.Slackの好きなチャンネルに「Assort」のBOTを招待する。`/invite @Assort` コマンドで可能。
4.チャンネルで @Assort を入力し、テキストを投稿すると、ChatGPTからのレスポンスが返ってくる。