「AIと共に生きる未来をつくる」をビジョンに掲げるデジタルレシピは26日、テキストからWebサイトを自動生成する、AIによるデザイン生成機能「Text to Website(β版)」を提供開始した。本機能は、導入社数200を超えるノーコードWebサイト制作ツール「Slideflow」に実装された新機能。
「Text to Website」(β版)は、作りたいWebサイトについて文章で入力することで、そのテキスト情報から最適なWebサイトを自動生成する生成AI機能。情報を入力するだけで、Webサイトの「構成」「デザイン」「テキスト」を一度に最大3パターン生成することができる。
これまでのWeb制作では、サイト内に必要な要素や構成を検討してから、それらをWebサイト化するにあたってWebデザイナーやエンジニアに共有しながら進める必要があった。「Text to Website」を使うと、Webサイトに必要な要素を短い文章から瞬時に生成できるため、制作フローを大幅に短縮できる。
「Text to Website」で生成したWebサイトは、全て「Googleスライド」で編集・更新が可能となる。そのため、Web制作経験のない人や、デザイン・コーディングスキルのない人でも更新や修正を行うことができ、誰もが容易にWebサイト運用を行える。
同機能は、PowerPoint や Googleスライド からWebサイトが作れる「Slideflow(スライドフロー)」の新機能としてリリースされ、Slideflowの全プランで使用可能となる。
また今回リリースしたバージョンは「β版」となっており、今後続けて開発を進めていく方針だという。