AVILENは10日、三菱UFJ信託銀行に法人向けChatGPT活用プラットフォーム「ChatMee」を提供開始したことを発表した。
ChatGPTをはじめとする生成AIが広く一般に使われつつある昨今の状況を踏まえ、三菱UFJ信託銀行は、業務効率化とさらなる顧客価値の向上を目的として、AVILENの提供するサービス「ChatMee」の利用を開始する。
三菱UFJ信託銀行は、ChatMeeを利用し情報が外部に漏れないセキュアな環境を保ちながら、社内手続きの問い合わせ対応や顧客提案資料作成のサポートといった様々な業務プロセスにおいて、生成AIが活用される手法を研究する。また、顧客の情報に関するセキュリティを最優先に、より広範囲のサービス・業務にAI技術を統合し、業務効率化と高品質なサービスの提供を目指すという。
ChatMeeは、情報セキュリティとデータの秘匿性が保証された法人向けChatGPT活用プラットフォームであり、高度な自然言語処理技術ChatGPTを活用し、企業の業務効率化を飛躍的に加速させるサービス。ChatMeeは、自然言語処理技術を使用して、ユーザーの様々な質問や要望に応えることができる。
ChatMeeは、大手金融機関でも活用できるように、セキュリティ面の配慮とともに、ユーザー体験の充実を追求して開発された。
<安心して法人利用できる3つの理由>
・データの保護と秘匿性:入力されたデータはChatGPT本体の学習に使用されない。
・高いセキュリティ:専用のサーバーとセキュアな通信環境を構築することで高いセキ
ュリティを担保する。
・情報の漏洩を防止:アカウント管理により社員が利用する履歴やデータ入出力を一元
管理可能であり、情報漏洩の心配がない。