デジタルエコノミー特化のカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーであるアディッシュは15日、ヘルプデスクの業務効率化や生産性の向上を目的に、ノーコード・チャットボットのhitoboで、PDFやURLを直接読み込ませるだけで、生成AIによってFAQを自動生成できる機能を追加すると発表した。
同時に導入支援として、自動生成されたQ&Aの質問カテゴリーの体系的な設計・分類の完成までを伴走するサポートを開始する。2023年9月下旬から提供開始予定。
なお、連携する生成AIは、ChatGPTを提供する人工知能研究開発のOpenAI社のAPI。
「hitobo」の新機能/サービス概要
■PDFやURLの読み込みでFAQを自動生成
ChatGPTなどの生成AIサービスを利用してQ&Aの作成を進める際、一般的な課題として生成AIに指示を繰り返すことや、テキストをコピーする反復時間など非効率な作業が発生する。
hitoboで新たに提供する機能は、PDFやURLの読み込みだけで、指定した数のQ&Aを生成できるようになる。同時にQ&Aのカテゴリー分類も自動作成する。
これにより、社内で簡単にFAQの作成と更新が可能となり、作業の効率化が進む。
■FAQカテゴリーの体系的な設計を導入支援。運用開始後もサポート
Q&Aを多く作る場合、作成者や利用者にとってわかりやすいカテゴリー分類が重要。AIに自動生成させるだけでは、わかりづらい分類になることもある。
hitoboの導入サポートとして、自動生成によるQ&Aリスト作成やカテゴリー分類の設計を伴走し、カテゴリー分類されたQ&Aリストの完成までを支援する。さらに要望に応じ、導入時にhitoboへのQ&Aリストの登録を代行することも行う。
適切なFAQにするためのカテゴリー分類の設計と、カテゴリー名からQ&Aを自動分類できることにより、FAQの構築時と運用開始後の作業の効率化につながる。
■価格・提供開始日(予定)
プラン名:ベーシック
月額費用:6万5000円(税込7万1500円)
初期費用:5万円(税込5万5000円)
提供開始日:2023年9月下旬(予定)
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