オリィ研究所、分身ロボット「OriHime」初の販売モデル「OriHime ver.2023」販売開始

「人類の孤独を解消する」を創業理念とするオリィ研究所は、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を大幅にバージョンアップした最新モデル「OriHime ver.2023」 (オリヒメ バージョン2023)の販売を10月3日から開始した。

オリィ研究所は、これまで分身ロボット「OriHime」、ALS患者の為の意思伝達装置「OriHime eye+switch」、分身ロボットで働ける常設実験店「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」、障がいある人の為の職業紹介サービス「FLEMEE」など、”社会参加”をテーマとしたプロダクト・サービスを展開してきた。

分身ロボット「OriHime」は、スマホやPCのブラウザから操作可能な小型の遠隔操作ロボット。障がいや病気、あるいは介護などで家や入院からの外出が困難でも、学校や社会に参加する事を可能にし、企業のリモート受付や飲食店やアミューズメント施設でのリモート説明員、販売員などで、リモートワークとして利用されている。

2017年のリリース以降、多く寄せられた事例やフィードバックを反映し、今回発売する「OriHime ver.2023」は、遠隔操作のコミュニケーションをよりスムーズに行うため、多くのスペックを改良。カメラのスペックが8倍向上し、最大4Kの映像をリアルタイムで見る事が可能となった。これまで読みにくかったホワイトボードや看板、資料などの文字をより鮮明に見る事ができる。

また、音質はデジタルマイクアレイを搭載により、2.5倍の音量出力が可能となり、周囲の環境音が大きい空間においても、より自然に会話をすることが出来る。

通信においては、通信速度が現行モデルと比較して最大限10倍を実現することで、映像のフレームレートも向上。ユーザーがPCやスマホで動作を入力してから動きに反映されるまでの時間が短くなり、よりなめらかなリアルタイム映像を見る事が可能になっている。

通信環境・画質・音質が改善されることにより、よりスムーズなコミュニケーションが実現し、福祉や小売、教育など人手不足な業界の新しい働き方の提案、地方の労働力不足の改善、様々な理由で通学が出来ない人の教育参加などへの活用が期待される。

【価格】
本体購入価格 39万8000 円(税別)と月額利用料
(エントリープラン:7000 円・スタンダードプラン:9000 円・デラックスプラン:1万4000 円(いずれも税別))

本体一括購入と永年利用料 72万2000 円(税別)
*既報価格やプラン内容の詳細は販売ページで。

「OriHime ver.2023」

関連URL

オリィ研究所

関連記事

注目記事

  1. 2024-6-19

    NVIDIA、生成 AI が台風を追跡しエネルギー消費を抑制

    NVIDIAは12日、従来、CPU のクラスターで複雑なアルゴリズムを実行し、25キロメートル解像度…
  2. 2024-6-10

    アイスマイリー、認識系から生成系までAI活用の最前線ウェビナー28日開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、ビジネス現場向け最新AIウェビナ…
  3. 2024-5-31

    リブ・コンサルティング、「生成AIアプリケーション カオスマップ2024」を公開

    リブ・コンサルティングは29日、急速に発展する生成AIビジネス市場で欧米において生成AIアプリケーシ…
  4. 2024-5-23

    そらかぜ、AIで天気と相談するコーデアプリ「そらコーデ」公開

    そらかぜと日本気象協会は22日、AIを活用した新しいアプリ「そらコーデ」をiOSおよびAndroid…
  5. 2024-5-23

    ネクストシステム、AIで人物のシンクロ度を評価 「VP-Sync」を販売開始

    ネクストシステムは20日、AIで読み取った骨格情報から、人物動作のシンクロ度を自動評価するAIシンク…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る