アジラ、次世代AI警備システム『AI Security asilla』東洋大学白山キャンパスにて実証実験を開始
アジラは14日、東洋大学の東洋大学白山キャンパスで、AI警備システム「AI Security asilla(asilla)」の実証実験を開始したと発表した。
安心・安全に対する社会的関心が高まっており、多くの人が出入りする大学キャンパスにも多数の防犯カメラが設置されている。しかし、警備員の数には限界があり、多くの防犯カメラ映像から事件や事故を即座に検知し見逃しを防ぐことが課題となっている。
このような状況を踏まえ、東洋大学白山キャンパスでは、学生・教職員と学びの場を守るため、更なるセキュリティ強化を目指し、「asilla」の実証実験を開始した。
防犯カメラ映像から人の行動を検知・通知できる「asilla」を利用することで、キャンパス内での事件・事故の減少と、緊急事態における初動体制の強化を実現する。世界トップクラスの行動認識技術により構築された「asilla」が、快適なキャンパスライフの提供に寄与するという。
■導入の概要
導入期間:2023年11月1日~2024年1月31日(3カ月間)
導入場所:東洋大学白山キャンパス8号館(所在地:東京都文京区白山5-28-20)
導入目的:施設の安心・安全性を高める
*本実証実験によって取得・解析された画像データは本実証実験および事後検証以外の目的には使用しない。
■実証実験の時の「asilla」利用イメージ