11月20日は国連が定めた「世界こどもの日」。この日を祝して20日、デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営する Agoda Company Pte. Ltd.は20日、生成AI技術を使って子供の絵本を制作したと発表した。
「マヤとアゴダのひみつのせかい」と題されたこの本は、子供たちの想像力をかき立て、テクノロジーの世界を探求して楽しむことを後押しする。この絵本はアゴダのサイトで無料でダウンロード可能。日本語や英語など様々な言語の絵本がある。
アゴダのマーケティング、テクノロジー、翻訳チームの監修のもと、24ページの子供の絵本にあるすべての文章と絵は、生成AIツールのChatGPTとMidjourneyによって作成された。
「マヤとアゴダのひみつのせかい」は、マヤという名の少女が、アゴダのバンコクオフィスを母親と訪れている間に冒険に乗り出す物語。この絵本は子供の読者を旅へと連れ出し、想像力をかき立てる魅力的な少女キャラクター、マヤを通してテクノロジーの世界について紹介している。世界中のテクノロジーに興味のある子供や家族にとって最適な楽しみながら学べる絵本となっている。この絵本は、アゴダのテクノロジーへの真剣な向き合い方を表すものであり、特にアゴダが本社を置くアジアの子供たちに対して、創造性を発揮してもらいたいという強い思いを示すものだという。
「マヤとアゴダのひみつのせかい」は、以下のサイトでPDF版を無料でダウンロードできる。
AIが書いたオリジナルの英語版と、英語と各言語(日本語、タイ語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、インドネシア語、マレーシア語、韓国語、ベトナム語)の二か国語版がある。