クラウド営業支援ツール「Senses(センシーズ)」を提供するマツリカは14日、AIによる営業案件の受注予測機能「Senses Insight」を提供開始した。
Senses Insightとは、Sensesに蓄積された営業データから、各案件ごとの受注(成約)確率を予測・提示する機能。AIが利用企業ごとの最新のデータで学習し続けていくことで、より精度の高い案件の見極めや、リスク検知が可能になる。今回、サカエでの先行導入においては、AI予測の正答率が80%という結果になったという。
新機能「Senses Insight」では、今までに蓄積された組織の営業データをAIが分析し、各案件ごとに受注確率や営業のリスクを提示することを可能にした。これにより、利用企業ごとに営業データを活用して、オンラインの営業下でも、ロジカルかつ持続的な営業戦略の構築やコミュニケーションが実現できる。
Senses Insightの特徴
① 契約確率の予測:営業案件の現状の契約確度を分析し、想定されるリスク要因とともに提示する。
② 類似案件の抽出:過去の事例を情報として活用し、類似の受注案件を提示する。
③ 次のアクションをおすすめ:現状から受注に近づけるために有効な、次のアクションを提示する。