アルファクス・フード・システムは20日、同社の紫外線(UV-C)光照射器を搭載した除菌AI ロボットが、日本最大規模のドライブインみちしお(山口県山陽小野田市)の隣接する温浴施設の表面環境管理・ウィルスリスクに備えるための導入が決定したと発表した。
紫外線(UV-C)光照射器を搭載した除菌AI ロボットは、スペクトル線 253.7 nm、185 nm を使用。除菌力が高いスペクトル線が、菌細胞内のデオキシリボ核酸へ作用し、DNAを損傷(チミン二量体を生成)することで除菌効果を発揮するばかりか、空気中の酸素(O2)からオゾン(O3)を生成。オゾンでの脱臭効果も期待できる。しかし、紫外線による除菌は、人が行うと皮膚や目への影響も懸念されることから、自立歩行の除菌AIロボットの導入が決定したという。
ドライブインみちしおの温浴施設では主にフロアと脱衣場を中心にロボットを稼働させる。