トランスコスモスは16日、企業が導入しているチャットボットに対し、トランスコスモス独自の調査ポイントから、AIチャットボット(学習型チャットボット)の課題を明確化してAI学習効率の最大化を可能にする「チャットボット AI – IQ診断サービス」の提供を開始した。
企業がユーザーからの問い合わせ対応に、WebサイトやLINEなどのメッセージングアプリにAIやチャットボットを導入するケースは増加傾向にあるが、チャットボットを正しく、効果的に活用している企業は多くないという。この課題に対し、トランスコスモスは、これまでのFAQ分析や、ボットのシナリオ制作、AIチューニングサービスなどの豊富な知見を活かし、独自の調査ポイントを策定、企業のAIチャットボットの解決率と品質の調査から改善案まで実施する「チャットボット AI – IQ診断サービス」を提供する。
本調査では、トランスコスモスのAIストラテジストが独自の設問テストを用いてチャットボットにおける重要な3要素である「対話力」、「反応力」、「正答力」の観点からAI のIQ(賢さ)を診断。各調査項目については、1回~複数回のモンキーテスト、目視チェックを実施し、スコアの判定を行い、診断結果は調査結果より判定されたAI-IQスコアやグラフ表示、また競合との比較も取り入れ、視覚的にわかりやすく報告し、顧客企業へ本当に役に立つチャットボットの運用を提供するという。