建ロボテックとAKAは2日、両社がそれぞれ所有するテクノロジーを活用した、音声コミュニケーション機能を搭載した作業ロボットの開発について共同開発契約を締結致したと発表した。
今回の提携は、建ロボテックが開発・販売する建設現場の生産性向上と作業者の負担軽減を目的とし、市販されている結束電動工具を取り付けるだけで自動化できる鉄筋結束ロボット「トモロボ」に、AKAが保有する自然言語処理AIテクノロジー「MUSE J」をベースとした音声コミュニケーション機能やインターネット接続機能を搭載することによって、建設現場での作業員に随時、機器の操作方法、時刻、スケジュール、気象情報などの音声情報や対話機能を提供し、作業員の能率、安全性、勤務意欲の向上を図ることを目的としている。