タメニーは8日、茨城県へ地方自治体向け結婚支援システム「parms」(パームス)を提供すると発表した。本システムは、「いばらき出会いサポートセンター」において、3月1日から事前登録が開始される予定。
現在、各地方自治体においては、「少子化社会対策大綱」(2020年5月29日に第4次の閣議決定)、及び「ニッポン一億総活躍プラン」(2016年6月2日閣議決定)に基づき、実効性のある少子化対策として結婚に向けた活動支援や結婚に伴う新生活支援など先進的な取り組みを進めている。また2020年12月には、内閣府がAIやビッグデータを活用した自治体の婚活事業を支援する方針を打ち出した。
こうしたなか、茨城県においては、今年度からマッチングシステムを用いた新たな結婚支援策を開始するにあたり、同社独自開発AI を活用した結婚支援システム「parms」の導入を決定した。
「parms」は、同社が地方自治体向けに開発・提供している結婚支援システムの名称。結婚支援事業に必要な、会員登録、会員管理、相手とのマッチングなどの基本機能だけでなく、利用者(結婚を望む男女)の活動をサポートする機能や、事業運営側のスタッフの業務を効率化する機能等を網羅的に兼ね備えている。