LegalForceは18日、同社が提供するAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で、2021年6月時点で有償契約で導入した法律事務所が200事務所を超えたことを発表した。
同社独自のAI技術を使った契約書自動レビュー機能により、気づきづらい契約書内容の「抜け漏れ」を検知しミスを減らすことで、弁護士による契約書レビューのスピードと質の向上に貢献する。法律事務所は企業の法務部の場合と異なり、投資契約書やM&Aに関する契約書など様々な類型のものをレビューするケースが多くあるが、このような契約書もLegalForceの条文比較機能を用いることでチェック可能になる。その他、弁護士の契約業務に即した機能を多く搭載しており、安心して利用されているという。
AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」は、AIによる契約書の「自動レビュー」機能を始め、条文検索、契約書ひな形・書式集などを提供する他、契約書作成に関わるデータを蓄積できるため「ナレッジシェア」にも有効など、契約書業務の品質向上と効率化を同時に実現するプロダクト。
2019年4月に正式版を提供開始し約2年を経て、現在800社を超える企業・法律事務所に有償契約で利用されているという。