テクノロジーによる持続可能な食インフラの創造に取り組むTechMagicは4日、CRISPが目指す「テクノロジーで外食の顧客体験を再定義する」世界の実現に向けCRISPが運営するカスタムサラダレストラン「CRISP SALAD WORKS」のモバイルオーダーアプリや店頭KIOSKと連動して最大287万通りのカスタムサラダを自動で供給するサラダ調理ロボットの開発・実装を目指し開発契約を締結したと発表した。現在は開発実現に必要な初期技術検証を完了し、2022年7月末の店舗導入を目指して開発を進めている。
CRISPは非連続な成長と高い収益率を実現する新たな食産業の形の実現に向け、テクノロジー・デザイン・ヘルス・ロボティクス・ロジスティクスに戦略的な投資を計画している。この中で、TechMagicは「テクノロジー」「ロボティクス」の分野を担当し、サラダ調理に必要な作業工程を1人単位で自動化するロボットの開発を行っている。
サラダ調理ロボットの導入により店舗での「作業」と「接客」の分離を実現し、人がより創造性高い価値を生み出す「LTVを高めるための接客」に時間と意識を集中することが出来る環境づくりを構築するという。