AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」をミクシィが導入

MagicPodは8日、ミクシィに、AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」を導入したと発表した。

ミクシィでは、CTOから「自動化を進めてほしい」と要望されたことをきっかけに、テスト自動化の検討を行った。過去にはプログラムを書く自動化を試したことはあったが、属人化してしまうという課題があった。そこでMagicPodを含む自動化ツールを調べたところ「これなら技術的ハードルの高さや属人化のリスクも乗り越えられる」という自信を持つことができ、最終的にMagicPodを選定したという。UI的にわかりやすく直感で自動化が進むような体験ができた点や、サポートに質問をしたときのレスの早さ、アカウントの発行数に制限がない点など選定理由はあるが、決め手となったのは月契約が可能なのでスモールスタートができることだった。

導入後は、例えばモバイルウォレットアプリの「MIXI M」では改修が入るたびにリグレッションテストを行うが、MagicPodで70%ぐらい自動化できており、必要になればやりたいだけ安心するまでテストができるようになった。空いた時間でテスト設計など難しいところに時間を割くこともできている。

スポーツ観戦に特化した店舗の検索・予約サービス「Fansta」では毎朝9時と10時にリグレッションテストを定期実行している。テスト結果はSlackに通知されるので、失敗した場合のみ詳細を確認。導入する前は2、3時間かかっていた作業が自動化されて、コスト削減できたと実感できるという。

「minimo」は美容サロンスタッフを直接予約できるサービスで、顧客向けと掲載者向けに提供する2種類のWebサービスでリグレッションテストを実行している。MagicPodで7〜8割を自動化でき、以前は8〜16時間かかっていた作業が半分に削減できた。「minimo」はアプリもありサービスも拡大しているが、MagicPodのお陰で満遍なくQAができている。

また別のサービスでも、「QAでテストをするために毎朝100個ぐらい手動で同じことを入力する」という作業があったが、MagicPodが毎朝やってくれることで業務が劇的に効率化した。

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