アシストスーツの開発・展開を行うユーピーアール(UPR)は22日、アシストスーツ オンライン体験会を6月30 日から開始すると発表した。
物流、製造、農業、建築、介護など各業界における現場の環境改善を目指す企業を対象に実施し、従来対面で行っていた体験会と同様に、モーター型駆動式(動力)を含む4種類のアシストスーツを実際に試着し、UPR担当者から遠隔で機能や装着方法などの説明を受けながら体験することが可能になる。
オンライン体験会ではUPRが提供している動力タイプと無動力タイプの4種類のアシストスーツが事前に手元に届き、当日はWeb会議ツールを使用して顔を合わせながらアシストスーツを試してもらう。
4種類のアシストスーツを同時に体験することで着脱から実業務までの使用感を比較でき、「サイズが合うか不安」、「どれが自社に合うかわからない」「遠方のため、リアル体験会に参加できない」等の悩みを解決することができるという。
また、個別に体験会を行うため、各企業の課題に寄り添った充実した体験が可能。各現場で試用できるため、実際の作業を通してアシストスーツ体験ができるだけでなく、現場環境に合ったアドバイスをすることが可能だという。今後もUPRは時代に合わせた体験方法にも積極的に取り組み、現場作業をサポートするアシストスーツの提供を通して、各業界の現場環境改善に寄与していくとしている。