AI Shiftは19日、提供するAIチャットボット「AI Messenger」に、シナリオ毎の離脱率や解決率が可視化できる「シナリオ改善トレーニング」を追加したと発表した。
同社ではこれまで、”ユーザーの疑問解決にこだわった回答精度の高いAIチャットボット”の提供に向け、AIエンジンの強化や運用サポート機能『AI Compass』の開発、また産学連携によるアカデミックな研究などを進めてきた。
新たに追加した「シナリオ改善トレーニング」は、細分化されたシナリオ単位でユーザーの「離脱率」「到達数」「到達率」「解決率」が可視化できる機能。改善が必要な箇所を数値で分かりやすく明示されることで、ユーザーの自己解決の促進が期待できるという。
同社では、現在50社限定で過去の問い合わせデータ分析を無償提供するキャンペーンを実施している。分析による問い合わせ内容の可視化から、チャットボットのスムーズな初期構築や導入後の効果の事前予測が可能だという。
キャンペーン概要
キャンペーン期間:6月2日(火) ~ 6月30日(火)
活用例:自動化可能な領域の明確化、チャットボット導入効果の予測、サービス改善