Casa の子会社であるCOMPASSは11日、不動産オーナー向けに人工知能(AI)による投資不動産の将来キャッシュフローとリノベーション効果予測が行える新サービス『AI SCOPE』を提供開始した。
『AI SCOPE』は、不動産物件情報のビッグデータをもとに保有不動産の資産価値や将来の賃料、空室率などの予測に加え、業界初となるAIを活用したリノベーションの効果予測を行うことができるサービス。
『AI SCOPE』を活用すれば、保有不動産の現在・将来における課題を早期発見し、賃料見直しのタイミングや売却など、計画的な不動産経営を行うことができる。
また、AIを活用したリノベーションの効果予測から同社が提供するリノベーションサービスへつなぐことで、物件オーナーは効率的に物件価値を高めることが可能になるという。
今後は、リノベーションの効果予測に加え、『AI SCOPE』によるシミュレーション結果に基づいた、キャッシュフロー診断を活用し、不動産経営のさらなる収益アップ施策やコスト削減策などの提案を行っていくという。